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Lenovo ThinkPad T14s Gen 7 実機レビュー!軽さとセキュリティを両立したビジネス最適解PC

タクミ
執筆: タクミ ZippyLaptop編集長。20年以上のソフトウェア開発経験を持つ、ノートPC大好き人間です。これまで100台以上のPCを比較・レビューしてきました。本サイトではスペックだけでなく実際の使い心地まで含めてノートPCを評価しています。
Lenovo
ThinkPad T14s Gen 7
2026年4月発売
軽さとセキュリティを両立したビジネス最適解PC
ZippyScore 3.9/5
こんな人におすすめ:
  • ·毎日ノートPCを持ち歩く人
  • ·外出先でも電源を気にしたくない人
  • ·USB-Cで4Kモニター2枚出力してデスクトップ化したい人
こんな人はやめとけ:
  • ·本格的な動画編集や重いPCゲームが目的の人には向かない
  • ·とにかく価格を抑えたい人は上位有機EL構成だと割高に感じるかも
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どうもこんにちは、ZippyLaptopのタクミです。今回はThinkPad T14s Gen 7を実機レビューしていきます!💻

本機種はThinkPadシリーズではあまり見かけないブルー系のカラーがいいですね。マットな質感も相まって、伝統的な佇まいはそのままに新鮮な印象です。

実際に触ってみると、実測1kg級の軽さ、顔認証・指紋認証の両対応セキュリティ、充実したポート、そして重低音まで効いたスピーカー音質がいい感じにまとまったPCだと思いました。

先に結論を言っちゃうと、ThinkPad T14s Gen 7は「ThinkPadの赤ポチに慣れ親しんだビジネスパーソン」や「USB-Cで4Kモニター2枚出力してデスクトップ化したい人」あたりにかなりおすすめできる一台と言えますね!✨ 純正充電器のやや重めな点や、有機EL構成の価格の高さなど注意点はありますが、それを差し引いても軽さとセキュリティ、拡張性のバランスの良さが光る一台です。

それでは、ThinkPad T14s Gen 7の実機詳細を見ていきましょう🏃‍♂️

※今回はメーカー様よりお借りしての実機レビューとなります。

ZippyScore

ZippyScoreは、処理性能・携帯性・ディスプレイ・バッテリー・コスパ・接続性の6項目をもとに算出した独自評価です。

評価基準を見る
  • パフォーマンス: 処理速度・GPU性能
  • 持ち運び: 画面サイズ・重量
  • ディスプレイ: パネル種別・アスペクト比・リフレッシュレート
  • バッテリー: バッテリー駆動時間
  • コスパ: スペックと価格のバランス
  • 接続性: ポートの種類と数

各項目はスペックをもとに定量的に算出しています。そのうえで編集部が製品全体を通して総合的に評価し、加点・減点を行ったうえで最終スコアを決定しています。

ZippyScore
3.9 / 5
パフォーマンス 3.8
持ち運び 4.5
ディスプレイ 4.1
バッテリー 4.1
コスパ 3.0
接続性 4.0

良い点・気になる点

良い点

  • 実測1kg級の軽さで、毎日の持ち運びも負担になりにくい
  • ThinkaPad伝統の赤ポチのカーソル操作が使いやすい
  • 大容量ポート構成でアダプタいらず
  • 500万画素の高画質Webカメラで会議も安心
  • 重低音まで効いたスピーカーで動画もこれ1台

気になる点

  • 純正充電器が260gとやや重め → 小型USB-C充電器に置き換えると軽い
  • 有機EL・32GB構成はやや割高 → 予算重視ならFHD/16GB構成も検討

スペック

OSWindows 11 Home
CPUIntel Core Ultra 5 325 (PassMark: 21,039)
Intel Core Ultra 7 365 (PassMark: 21,371)
Intel Core Ultra 7 356H (PassMark: 33,574)
Intel Core Ultra 7 355 (PassMark: 20,954)
メモリ16GB / 32GB
ストレージ256GB / 512GB
ディスプレイ14 インチ IPS液晶 (非光沢, タッチパネル, 60Hz)
1920x1200 (16:10)
重量1.07 kg
インターフェースUSB-C × 3 (Thunderbolt 4/40Gbps/PD/映像出力)、USB-A × 1 (5Gbps)、HDMI × 1、イヤホンジャック × 1
グラフィックスIntel Arc Graphics (G3D Mark: 5,486)
生体認証指紋認証, 顔認証
バッテリー最大 19.6 時間(容量:58 Wh)
カメラ約500万画素
サイズ約 313 × 219.4 × 10.7 mm(幅×奥行×高さ)
Wi-FiWi-Fi 7
BluetoothBluetooth 6.0
カラーブラック

※構成は販売店・販売時期・地域によって異なる場合があります。

実機レビュー

それでは、ThinkPad T14s Gen 7の実機レビューを見ていきます。今回レビューで使用したのは、以下の構成です。

項目 レビュー機の構成
CPU Intel Core Ultra 7 356H
メモリ 32GB
ストレージ 512GB SSD
ディスプレイ 14型 有機EL(2880x1800, 120Hz)
グラフィックス Intel Arc Graphics
カラー ブルー系

※販売時期や購入先によって構成が異なる場合があります。

デザイン

まずはデザインから見ていきましょう。ThinkPadシリーズではあまり見かけないブルー系のカラーで、正直かなり新鮮でした。マットな質感で指紋も目立ちにくく、伝統的なThinkPadらしい佇まいはそのままに、シックで大人っぽい印象に仕上がっています

ThinkPad T14s Gen 7 正面全体ブルー系の新色が新鮮な正面デザイン

ThinkPadロゴとキーボード隅ThinkPadロゴがキリッと効いたコーナー

天板側もこのブルーがなかなかシックでかっこいいです。ThinkPadロゴの赤ポチは電源が入っている時だけ光るギミックになっていて、他のPCにはない遊び心を感じました。

天板全体の様子新色ブルーが映える天板デザイン

ThinkPadロゴのアップ電源オンで赤く光るThinkPadロゴ!

Lenovoロゴのアップ側面のLenovoロゴもさりげなく上品

厚みは手に持った感じでもかなり薄く、ビジネス向けということもあってか鞄への収まりがとても良いです。重さも約1kgなので、この薄さと合わせるとかなり優秀な部類だと思います。

側面から見た厚み鞄にもスッと収まる薄さ

底面はちょっと珍しくて、吸気口が底面いっぱいに広がっておらずファン一つ分のメッシュにまとまっていてスッキリしています。ゴム足もしっかりしているので、タイピング中に本体がズレる心配もなさそうです。

底面のデザインすっきりまとまった吸気口レイアウト

カバーの開閉もめちゃくちゃスムーズで、ウェブカメラ部分の出っ張りに指を引っ掛けてサッと片手で開けられます。ThinkPad伝統の180度フルフラットまで開くので、対面の人に画面を見せたいときにも便利ですね。

片手でカバーを開ける様子片手でスッと開く滑らかなヒンジ

180度開いた状態180度フルフラットまで開きます

持ち運びやすさ

次に持ち運びやすさをチェックしていきます。実際に測ってみると本体重量は1kg強で、ほぼ1kgのPCを持った感じはかなり軽く、持ち運びのハードルがぐっと下がる軽さです。

本体を計量する様子実測でほぼ1kgという軽さ

純正の充電器は実測260gで、正直この重さは少しかさばるかなという印象です。ただUSB-C充電対応なので、アンカーなどの小型USB-C充電器に置き換えれば持ち運びの荷物はかなり軽くできます。普段使いは小型充電器をカバンに入れておいて、純正充電器は自宅やオフィスに置きっぱなしにするのがおすすめの運用ですね。

純正充電器を計量する様子純正充電器は実測260g

小型USB-C充電器での充電小型のUSB-C充電器なら荷物もコンパクトに

片手で持ってみてもほとんど重さを感じず、ひょいと持ち上げられます。自宅内やオフィス内の移動でもかなり使い勝手が良さそうですね。軽さは正義だなと改めて思いました。

片手で持ち上げる様子片手でも軽々持ち上げられる軽さ

ディスプレイ品質

ディスプレイの品質も見ていきましょう。今回お借りした構成は2880×1800・120Hzの有機ELパネルで、発色がとても鮮やかです。フルーツや花の写真もみずみずしく再現してくれて、黒の締まりも良い方だと感じました。

鮮やかな花の画像を表示有機ELらしい鮮やかな発色

フルーツの画像を表示みずみずしいフルーツの色再現

フルーツ盛り合わせの画像を表示色数の多いフルーツもくっきり

視野角も広く、正面からかなり角度をつけて覗き込んでも色合いが崩れにくいですね。

斜めから見た画面斜めからでも色合いが崩れにくい

アスペクト比は16:10なので、16:9のPCと比べて一画面に表示できる領域が広く、その分スクロール回数が減って作業がしやすくなります。Wikipediaのページもくっきりした文字で表示できて、プログラミングのようなコード作業とも相性が良さそうです。

縦長画面での表示比較16:10で表示領域も広め

VSCodeでのコードも読みやすいです

映り込みもかなり少なく、ノングレアパネルらしく蛍光灯の下でもチカチカ見にくくなることが少なかったです。

光の映り込みチェック蛍光灯下でも映り込みが少ない

キーボードの打ちやすさ

次はキーボードです。Lenovoはグローバルメーカーなのでキーレイアウトが海外仕様と共通化されがちですが、このモデルは日本語配列がしっかり作り込まれていて、キー同士がくっついているところもほとんどないところはgoodポイントです。

キーボード全体のレイアウト独立したキーが並ぶ整ったレイアウト

打鍵感も試しにVSCodeでコードを書いてみましたが、キートップはYogaシリーズほどのしっとり感はないものの、軽快でリズムよくタイピングできる打ち心地でした。伝統の赤ポチ(トラックポイント)も健在で、電車や新幹線の膝上のような狭いスペースでもマウスなしで操作できるのは、慣れている人にはかなり便利だと思います。

VSCodeでタイピング軽快な打鍵感でコーディングも快適

テキスト入力のテスト文字入力もサクサク進みます

バックライトも搭載していて、暗い場所でもしっかり照らしてくれるので作業に困ることはなさそうです。

キーボードバックライト点灯暗所でも見やすいバックライト

タッチパッドの使いやすさ

タッチパッドの使い勝手も見ていきましょう。キーボードの下に大きめのタッチパッドが備わっていて、左クリック・右クリック・中央スクロール用の物理キーもThinkPad伝統のスタイルで残されています。個人的にはタッチパッド自体でクリックできるので物理キーはなくてもいいかなとも思いますが、赤ポチ派の人にはセットで使う人も多いはずなので、そこは気に入る人には嬉しいポイントですね。

タッチパッドを操作する様子大きめで滑りの良いタッチパッド

滑りも良く、ジェスチャー操作もかなり快適で、MacBookに近い感覚で使える印象でした。

ジェスチャー操作の様子MacBookに近い感覚のジェスチャー操作

処理性能

CPUなどの処理性能もチェックしていきます。今回の構成はIntel Core Ultra 7 356Hで、PCMark 10のスコアは7689。普段使いの作業はまったく問題なく、なんなら軽快に動作するレベルです。

PCMark 10のベンチマーク結果PCMark 10でも高スコアを記録!

PCMark 10 スコア目安
総合スコア 評価感 実際の使い勝手(イメージ)
~4,000 最低限 Web閲覧や簡単な作業は可能。複数タスクやタブを多く開くと重さを感じやすい。
4,000~5,000 軽作業向け 日常作業は可能だが、複数アプリの同時使用では待ち時間が出やすい。
5,000~6,500 快適(主流) ほとんどの作業がストレスなくこなせる。仕事・学業・オンライン会議も安心して使える。
6,500~8,000 高性能 このPC 複数作業も余裕。軽い写真編集やプログラミングなどにも対応できる。
8,000~ かなり高性能 動画編集など重めの処理にも対応。長く使える性能で不満を感じにくい。

※PCMark 10は総合的な快適さを示す指標です。実際の体感はCPU・メモリ容量・SSD速度などによって変わる場合があります。

Cinebenchのマルチスレッドスコアも3291とかなり高い数値を出していて、動画編集などの重めの作業でもしっかり戦えるパワーがあります。

Cinebenchのベンチマーク結果マルチスレッド性能も申し分なし

Cinebench 2026 マルチコアスコア目安
スコア 評価感 実際の使い勝手(イメージ)
~1,000 最低限 軽い作業は可能だが、重い処理や複数作業では力不足を感じやすい。
1,000~2,000 標準(省電力重視) 日常用途はこなせるが、負荷の高い処理では待ち時間が出やすい。
2,000~3,000 快適(主流) 仕事・学業・オンライン会議などは十分快適。多くの人にはこのクラスで十分。
3,000~4,000 高性能 このPC 複数作業や軽〜中程度の編集、開発用途にも対応できる余裕のある性能。
4,000~ かなり高性能 動画編集や重めの処理もこなしやすく、CPU性能で不満を感じにくい。

※Cinebench 2026はCPUのマルチコア性能を測る最新の指標です。R23よりスコアが低めに出るため、直接比較はできません。

GPU性能はSteel Nomad Lightで2183というスコアで、軽めのPCゲームなら遊べるくらいの実力です。もっとも、このモデルをPCゲーム目的で選ぶ人はあまりいないと思うので参考程度ですが、動画編集のレンダリングなどでは活きてくれそうです。

3DMarkのベンチマーク結果内蔵GPUとしては十分なスコア

3DMark Steel Nomad Light スコア目安
スコア 評価感 実際の使い勝手(イメージ)
~400 最低限 3D性能はかなり控えめ。ゲーム用途にはあまり向きにくい。
400~900 軽い3D向け 軽めのゲームや低負荷の3D処理なら対応可能。
900~1,500 普通(主流) 内蔵GPUとしては標準的。軽〜中程度のゲームを設定次第で楽しめる。
1,500~2,200 高性能 このPC 内蔵GPUとしてはかなり強め。ゲームや3D処理も快適にこなしやすい。
2,200~ かなり高性能 軽量PCとしてはトップクラスの3D性能。余裕のある描画性能。

※3DMark Steel Nomad Lightは軽量PC・内蔵GPU向けの3D性能指標です。Time Spyとはスコアレンジが異なるため、直接比較はできません。

ストレージ速度も測ってみましたが、リード7008.42MB/s、ライト5787.10MB/sとかなり爆速です。大きなファイルの読み書きが多いビジネスシーンでも作業効率がしっかり上がってくれそうですね。

CrystalDiskMarkのベンチマーク結果爆速ストレージで待ち時間ゼロ

CrystalDiskMark シーケンシャル読み込みスコア目安
スコア 評価感 実際の使い勝手(イメージ)
~600 MB/s 最低限 HDDよりは速いが、最近のSSDとしては控えめ。アプリ起動や読み込みはやや遅く感じることがある。
600~1,500 MB/s 普通 日常用途では問題ないが、最新SSDと比べるとアプリ起動や読み込み速度はやや見劣りしやすい。
1,500~3,500 MB/s 快適(主流) アプリ起動やファイル読み込みがスムーズで、普段使いでは不満が出にくい。
3,500~5,500 MB/s 高速 大きなデータの読み込みやアプリ起動もかなり快適。上位クラスのSSDらしい速さ。
5,500 MB/s~ かなり高速 このPC 高速なNVMe SSDらしい性能で、重いデータを扱う場面でも待ち時間を感じにくい。

※CrystalDiskMarkはストレージ(SSD)の速度を測る指標です。PC全体の性能ではなく、主にアプリ起動やファイル読み込みの速さに影響します。

バッテリー持ち

バッテリー評価:普通

58Whのバッテリーを積んでいて、最近のノートPCとしては標準的な容量です。ただ、今回の構成は有機ELパネル・120Hzリフレッシュレートなので、その分消費は大きくなりやすく、メーカー公称の19.6時間をそのまま鵜呑みにはできません。画面輝度やリフレッシュレートを高めに使うと、充電器なしで丸一日使い切るのは少し厳しい場面もあるでしょう。

バッテリーレポートの確認バッテリーの状態をチェック

外出先で長時間の作業がメインの人は、モバイルバッテリーやUSB-C充電器を1つ持っておくと安心です。

ファン音と発熱

気になるファンの音と発熱もチェックしていきます。作業していない時はほとんど無音で、アイドル時の実測値も低めでした。

アイドル時のファン音測定アイドル時はほぼ無音レベル

ファン音(動作音)目安
騒音レベル 評価感 体感イメージ
30 dB未満 ほぼ無音 ファン音はほとんど聞こえない。図書館並みの静けさで、集中作業にも最適。
30〜35 dB 静か アイドル時 わずかに聞こえるが気にならないレベル。静かな部屋でも作業に集中できる。
35〜40 dB やや聞こえる 負荷時 「回ってるな」と分かる程度。作業の邪魔になりにくく許容できるレベル。
40〜45 dB うるさめ 静かな環境では気になりやすい。ヘッドフォンを使いたくなる場面もある。
45〜50 dB うるさい 長時間使用するとストレスになりやすい。冷却優先の設計といえる。
50 dB〜 かなりうるさい 高負荷時に目立つ騒音レベル。ゲーミングPC的な冷却設計で性能重視。

負荷をかけた時も40dBを超えることはほとんどなく、この薄さでここまでファン音を抑えられているのは正直かなり優秀だと感じました。

負荷時のファン音測定高負荷時も静かめをキープ

排気口が本体裏側にあるので、熱い風が手元に直接来にくいのもポイントです。マウス操作をしていても不快な熱を感じにくい設計です。

排気口の様子裏側排気で手元は快適

拡張性

インターフェースまわりも見ていきましょう。左側にはHDMIとUSB-C(パワーデリバリー対応)、イヤホンジャックが並んでいて、有線イヤホンも別途アダプタなしで使えます。

左側のポート左側にはHDMIとUSB-Cを配置

右側はケンジントンロック用のポート、USB-C、USB-Aが並んでいて、この1台でいろんな周辺機器につなげられる拡張性の高さがあります。さすがビジネスPCといったところですね。

右側のポート右側はUSB-AやKensingtonロック対応

HDMIで外部モニター1枚に出力してみましたが、しっかり映りました。

HDMIで外部モニターに接続HDMIで1枚出力もばっちり

USB-Cポートを2つ使えば4Kモニター2枚にも出力できたので、自宅やオフィスでは外部モニターを使ってデスクトップ化するのがおすすめの運用です。ノートPCの画面だけで作業するより、複数画面を並べたほうが作業効率は全然違いますからね。

USB-Cで2枚のモニターに接続USB-C2ポートで4Kモニター2枚出力

USB-Cハブを使えばさらにポートを増やせるので、より拡張したい人には併用もおすすめです。

USB-Cハブを接続ハブを足せばさらに拡張可能

Webカメラの実用性

Webカメラの実用性も見ていきます。500万画素の内蔵カメラで、ビデオ通話をする時の映りはかなり良いですね。この価格帯でここまで解像度の高いカメラが載っているのは正直珍しいと思います。

カメラアプリでの撮影テスト明るくきれいに映る内蔵カメラ

プライバシーシャッターも搭載していて、簡単にレンズを覆うことができます。ソフトウェアでカメラをオフにする手間がいらないので、とっさに隠したい時にも安心です。

プライバシーシャッターの様子物理シャッターでサッと目隠しできる安心感

スピーカー音質

スピーカー音質もチェックしてみましょう。映画を試しに視聴してみましたが、この薄い筐体からは想像できないくらい大きな音が出て、正直驚きました。重低音までしっかり効いたクリアなサウンドで、これ1台で動画を見るのに外部スピーカーはほとんどいらないレベルです。

動画視聴の様子映画も迫力あるサウンドで楽しめる

スピーカー部分のアップ筐体左右のスピーカーから音が届く

セキュリティ機能

セキュリティ機能も見ていきます。顔認証・指紋認証の両方に対応していて、マスクをしていて顔認証が使いにくい時でも、電源ボタンに触れるだけで指紋認証にサッと切り替えられます。

顔認証の様子顔認証もスムーズにロック解除

指紋認証の様子指紋認証はマスク時にも便利

価格

価格についても触れておきます。今回お借りした構成はメモリ32GB・Core Ultra 7 356Hというこのモデルの中でも高めの構成で、有機ELパネルも相まってとそれなりの価格になります。ただ、一番安いモデルならフルHDパネル・メモリ16GB・Core Ultra 5 325からラインナップされていて、指紋センサーも標準で付いてくるので、コストを抑えたい人はそちらから検討するのも手ですね。

総評

軽さと堅牢性、そして顔認証・指紋認証の両対応というセキュリティ面の安心感を兼ね備えた、正直かなり扱いやすいビジネスノートだと感じました。有機ELの上位構成はコスパがやや下がりますが、それを差し引いても軽さとポートの充実、スピーカー音質の良さは魅力です。僕はThinkPadの赤ポチに慣れ親しんだビジネスパーソンや、セキュリティを重視する社会人の方にはぴったりの一台だと思います。

ThinkaPad伝統の赤ポチに慣れている人にはかなり使い勝手がよいPCです

価格

Amazon
¥626,597
Lenovo 公式サイト
¥209,880
楽天市場 価格はサイトで確認
Yahoo!ショッピング 価格はサイトで確認

※ 価格は変動します。最新の価格・在庫は各ストアにてご確認ください。

この記事を書いた人

タクミ
タクミ
ZippyLaptop編集長 / ノートPCレビュー専門家

ZippyLaptop編集長のタクミです。ソフトウェア開発者として20年以上、PCを仕事道具として使ってきました。
そして単純に、僕はノートPC大好き人間です🥰。
実は最近のノートPCってすごく進化していてとても面白いことはご存知でしたか?普通のディスプレイとは段違いに美しい有機ELディスプレイ、剛性感が高いのに1kg前後まで軽くなった筐体、長時間文字を入力しても疲れにくい快適なキーボード、スペック表には表れない質感や外部ポートの配置など、CPUやメモリの数字だけでは分からない「使っていて気持ちいいPC」がたくさんあります。
しかし、PCをインターネットで探していると、単純なスペックだけを紹介していたり、古いモデルがそのまま掲載されていたり、「いや、この用途でこのPCは本当のおすすめじゃないだろう」と思ってしまう記事に出会うことも少なくありません。
そこでZippyLaptopでは、自費で購入したPCやメーカーからお借りした実機を実際に使い、性能やスペックだけでなく、ディスプレイ、キーボード、携帯性、バッテリー、ポート構成、価格とのバランス、そして実際の使い勝手まで確認してレビューしています。
初心者、大学生、ビジネスパーソン、クリエイターなど、求めるPCは人によってまったく違います。
「この人なら、このPCを選べばいい。」
そこまで分かるサイトにしていきたいと思っています。
僕なりのPC選びの知識やおすすめPC論が、あなたのPC選びに少しでも役立てば幸いです👍

Lenovo ThinkPad T14s Gen 7 Lenovo
ThinkPad T14s Gen 7
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