日本
PR 貸出機材提供:日本HP

HP ProBook 4 G2i 16 AI PC 実機レビュー!テンキーと豊富なポートで仕事に徹した16型ビジネスノート

タクミ
執筆: タクミ ZippyLaptop編集長。20年以上のソフトウェア開発経験を持つ、ノートPC大好き人間です。これまで100台以上のPCを比較・レビューしてきました。本サイトではスペックだけでなく実際の使い心地まで含めてノートPCを評価しています。
HP
ProBook 4 G2i 16 AI PC
2026年3月発売
テンキーと豊富なポートで仕事に徹した16型ビジネスノート
ZippyScore 3.5/5
こんな人におすすめ:
  • ·Excelや会計ソフトで数字入力が多い経理・事務職の人
  • ·オフィスに据え置きの大画面ノートを導入したい企業
  • ·有線LANやHDMIを変換なしで使いたい人
こんな人はやめとけ:
  • ·4K動画編集や3Dゲームが目的なら他の選択肢を検討
  • ·毎日カバンに入れて持ち歩く用途には向かない
  • ·暗い部屋での作業が多い人は注意
最安価格
HP 公式サイト
-40% ¥248,150
¥412,280
HP 公式サイト で最新価格を見る →

どうもこんにちは、ZippyLaptopのタクミです。今回はProBook 4 G2i 16 AI PCを実機レビューしていきます!💻

本PCはHPの法人向けノートで、オフィスでの据え置きにちょうどいい16インチモデルです。14〜15インチが主流のなかで、この画面の大きさはやっぱり正義ですね😊

実際に使ってみると、16:10の広い作業領域、数字入力がはかどるテンキー、HDMIや有線LANまで揃ったポート、顔と指紋の両方に対応した生体認証と、仕事に必要なものがぎっしり詰まった一台でした。

経理や事務で数字をたくさん打ち込む人や、オフィスに大画面ノートを導入したい企業にちょうどいいPCと言えます✨一方で純正充電器が348gと重めなことや、キーボードバックライトがないことは気になりますが、オフィスで使う前提ならほとんど困らない仕上がりです。

それでは、ProBook 4 G2i 16 AI PCの実機詳細を見ていきましょう🏃‍♂️

※今回はメーカー様よりお借りしての実機レビューとなります。

ZippyScore

ZippyScoreは、処理性能・携帯性・ディスプレイ・バッテリー・コスパ・接続性の6項目をもとに算出した独自評価です。

評価基準を見る
  • パフォーマンス: 処理速度・GPU性能
  • 持ち運び: 画面サイズ・重量
  • ディスプレイ: パネル種別・アスペクト比・リフレッシュレート
  • バッテリー: バッテリー駆動時間
  • コスパ: スペックと価格のバランス
  • 接続性: ポートの種類と数

各項目はスペックをもとに定量的に算出しています。そのうえで編集部が製品全体を通して総合的に評価し、加点・減点を行ったうえで最終スコアを決定しています。

ZippyScore
3.5 / 5
パフォーマンス 3.5
持ち運び 2.8
ディスプレイ 3.8
バッテリー 3.4
コスパ 3.0
接続性 4.7

良い点・気になる点

良い点

  • 16:10の16インチ大画面で、一度に見られる情報量が多い
  • テンキー付きで、Excelや経理の数字入力がはかどる
  • HDMI・有線LAN・イヤホンジャックまで揃い変換いらず
  • 顔認証と指紋認証の両対応で、マスク時もすぐログイン
  • 高負荷でも34.0dBとファン音が静か

気になる点

  • 純正充電器が348gと重め → 小型USB-C充電器で置き換えれば軽くなる
  • キーボードバックライトなし → 明るいオフィスならほぼ困らない
  • グラフィック性能は弱め → 4K動画編集などの重作業は割り切りが必要

スペック

OSWindows 11 Pro
CPUIntel Core Ultra 5 325 (PassMark: 21,039)
メモリ16GB
ストレージ256GB / 512GB
ディスプレイ16 インチ IPS液晶 (非光沢)
1920x1200 (16:10)
重量1.88 kg
インターフェースイヤホンジャック × 1、LAN (RJ-45) × 1、HDMI × 1 (ver.2.1)、USB-A × 2 (5Gbps)、USB-C × 2 (20Gbps/PD/映像出力)
グラフィックスIntel Graphics (G3D Mark: 3,183)
生体認証指紋認証, 顔認証
バッテリー最大 8.3 時間(容量:56 Wh)
カメラ約500万画素
サイズ約 359.4 × 251.0 × 21.4 mm(幅×奥行×高さ)
Wi-FiWi-Fi 6E
BluetoothBluetooth 5.3

※構成は販売店・販売時期・地域によって異なる場合があります。

実機レビュー

それでは、ProBook 4 G2i 16 AI PCの実機レビューを見ていきます。今回レビューで使用したのは、以下の構成です。

項目 レビュー機の構成
CPU Intel Core 5 330
メモリ 16GB
ストレージ 512GB SSD
ディスプレイ 16型 IPS (1920x1200)
グラフィックス Intel Graphics
カラー シルバー

※販売時期や購入先によって構成が異なる場合があります。

デザイン

まずは全体のデザインから。HP ProBook 4 G2i 16 AI PCは法人向けのノートPCで、今回お借りしたのはオーソドックスなシルバーです。派手さはないぶん、オフィスにすっと馴染む落ち着いた見た目ですね。

ボディはサラサラとした手触りの素材で、指紋がとてもつきにくいです。パームレストまわりはどうしてもベタベタ触ってしまう場所なので、こういう地味な部分が意外と効いてきます👌。

ProBook 4 G2i 16 AI PCの正面全体オフィスにすっと溶け込むシルバーの16インチボディ!

パームレストとProBookロゴサラサラ素材のパームレスト。指紋がほとんど目立ちません

天板も同じサラサラ素材で、指紋はつきにくい仕上がりです。中央のHPロゴはミラー調になっていて、光が当たるとキラッと光るのがかっこいいですね✨。

ProBook 4 G2i 16 AI PCの天板を斜めから光が当たるとキラッと光るミラー調のHPロゴがいい感じ!

ProBook 4 G2i 16 AI PCの天板全体天板もサラサラ素材で指紋がつきにくいのはうれしいポイント

厚みは21.4mmで、16インチとしては結構薄い仕上がりです。手に持ってみても分厚さは感じません。

ProBook 4 G2i 16 AI PCの側面と厚み厚み21.4mm。16インチでこの薄さなら上出来です

底面には大きな吸気口があり、ここからガッツリ空気を取り込んでPC全体を冷やす設計になっています。

ProBook 4 G2i 16 AI PCの底面大きな吸気口で本体をしっかり冷やしてくれる底面

カバーの開閉は、ヒンジがちょっと硬めです。片手で開けると本体が少し浮き上がる感じはありますが、左手でパームレストを押さえておけば全然問題ないレベルですね。

カバーを開けているところヒンジはやや硬め。パームレストを押さえれば問題なし

天板の手前にはくぼみがあり、親指をパッと入れられるので開けやすさはとてもいい感じです。

天板手前のくぼみに指をかける様子手前のくぼみに親指がスッと入るので開けやすい!

最大の開く角度は180度。ビジネスPCで重宝されるタイプで、対面に座っている同僚にパッと画面を見せたいときに便利です😊。

180度まで開いた状態180度パカッと開くので、対面の同僚に画面を見せるのもラクです

持ち運びやすさ

次に重さです。メーカー公称は1.885kgですが、今回お借りした個体の実測は1.753kgでした。公称値より軽かったのはうれしいところ👍。16インチで約1.75kgなら、大画面のノートPCとしては結構軽い部類に入ります。

本体重量を計測実測1753g!公称値より軽いのは素直にうれしい

一方、付属の65W充電器は実測348gと、ちょっとゴツめです。最近は65Wクラスの充電器もかなり小型化しているので、ここはもう少しコンパクトにしてほしかったですね。

純正充電器の重量を計測純正の65W充電器は348g。ここはもうひと頑張りほしかった…

とはいえ本体はUSB-C充電に対応しているので、Ankerなどのサードパーティー製の小型USB-C充電器を用意すれば、持ち運ぶ荷物はかなり軽くできます。そもそも16インチなので頻繁に持ち歩くPCではなく、ここが大きな問題になることはないでしょうが。

小型USB-C充電器で充電している様子小型のUSB-C充電器でもちゃんと充電できます👍

実際に片手で持ってみると、やっぱり16インチだけあってズシッときますね。持ち運びよりも、オフィスで据え置きにして使うのが合っています。

片手で本体を持っている様子片手で持つとさすがにズシッと重みを感じます

ディスプレイ品質

続いてディスプレイを見ていきます。今回の構成は1920×1200のIPS液晶です。IPSらしく発色は良いですが、僕の体感ではもっと鮮やかなIPS液晶も知っているだけに、少し物足りなさは残ります。とはいえクリエイティブ向けではなくビジネスPCなので、実用的には十分なレベルですね。

カラフルなバラの画像を表示IPSらしく発色は良好。仕事用なら十分な色味です

フルーツの画像を表示写真の色もしっかり表現できています

視野角はとても広く、違う角度から覗き込んでも発色の良さはしっかり保たれていて見やすいです。

斜めから見たディスプレイ斜めから見ても色がほとんど変わらない!

アスペクト比は16:10。16インチの大画面と組み合わさることで、一画面に表示できる量がとても多いです。Webページやエクセルを開いても、スクロールの回数が減るのは大画面ならではの効果ですね😊。

Webページを表示した16:10画面16:10の大画面で一度に見られる情報量がとにかく多い

非光沢のアンチグレアディスプレイなので、蛍光灯の映り込みは少なめです。パキッとガッツリ反射する感じではないので、照明の多いオフィスでも使い勝手はとてもいいですね。

照明の下でのディスプレイの映り込み照明の下でも映り込みが目立たないのはビジネスPCらしい!

キーボードの打ちやすさ

次はキーボードです。16インチならではの大きく扱いやすいキーボードで、テンキー付きなので数字入力がかなりはかどるのが魅力。エクセルでの入力や簿記、税理士さんなど、数字を打ち込むことが多い職種の人にはとても使いやすいです。

Copilotキーもついているので、すぐにCopilotを呼び出せます。さらにうれしいのが、タッチパッドがホームポジションの真下にあること。テンキー付きの16インチだとタッチパッドが本体中央に置かれて、手の位置とズレて使いにくいことがあるんですが、この機種はそこがちゃんと考えられています。

キーボード全体のレイアウトテンキー付きでもタッチパッドはホームポジションの真下。これは使いやすい!

電卓アプリを立ち上げて、PCだけで計算を済ませるのもラクですね。

テンキーで電卓に入力している様子テンキーと電卓アプリで、計算もPCだけで完結です🧮

打ち心地は標準的で、普段のPC作業なら何の問題もありません。ただ、キートップの触り心地が僕的にはちょっとプラスチッキーで、そこはあまり好みではなかったです😂。

キーボードでタイピングしている様子打鍵感は標準的。キートップの質感はやや好みが分かれるかも

キーボードバックライトには非対応なので、暗いところでの作業は残念ながらキーが見えにくくなります。まぁ使う場所はオフィスが前提なので、そこまで暗い環境は少なく、普段使いで困ることはあまりないでしょう。

暗い場所でのキーボードバックライトは非搭載。明るいオフィスなら気にならないかな

タッチパッドの使いやすさ

タッチパッドもチェックします。先ほど触れたようにホームポジションの真下にあり、しかもかなり大型です。そのぶん指を大きく動かせて、操作性はすごくいいですね。

タッチパッドを操作している様子大きなタッチパッドで指がのびのび動かせます

これだけ大きいと、ジェスチャー操作もタッチパッドひとつで余裕を持ってこなせます。マウスがなくても十分使える大型タッチパッドです👍。

ジェスチャーでタスクビューを表示ジェスチャーでのウィンドウ切り替えもスムーズ!

処理性能

CPUなどの処理性能をみていきましょう。PCMark 10のスコアは5363でした。最近のPCとしては少し物足りない印象ですが、これだけあれば実務的には問題ありません。Officeでの作業やWeb閲覧、AIを使った作業も普通にこなせます。ただ、4K動画編集のような重たい作業を日常的にするなら、ちょっと重く感じるでしょう。

PCMark 10の計測結果PCMark 10は5363。オフィスワークならこれで十分です

PCMark 10 スコア目安
総合スコア 評価感 実際の使い勝手(イメージ)
~4,000 最低限 Web閲覧や簡単な作業は可能。複数タスクやタブを多く開くと重さを感じやすい。
4,000~5,000 軽作業向け 日常作業は可能だが、複数アプリの同時使用では待ち時間が出やすい。
5,000~6,500 快適(主流) このPC ほとんどの作業がストレスなくこなせる。仕事・学業・オンライン会議も安心して使える。
6,500~8,000 高性能 複数作業も余裕。軽い写真編集やプログラミングなどにも対応できる。
8,000~ かなり高性能 動画編集など重めの処理にも対応。長く使える性能で不満を感じにくい。

※PCMark 10は総合的な快適さを示す指標です。実際の体感はCPU・メモリ容量・SSD速度などによって変わる場合があります。

GPUは3DMarkのSteel Nomad Lightで計測し、スコアは809でした。こちらも伸び悩んだ印象で、グラフィック性能はそれほど強くない機種ですね。

3DMark Steel Nomad Lightの計測結果Steel Nomad Lightは809。ゲームや3D用途は割り切りが必要です

3DMark Steel Nomad Light スコア目安
スコア 評価感 実際の使い勝手(イメージ)
~400 最低限 3D性能はかなり控えめ。ゲーム用途にはあまり向きにくい。
400~900 軽い3D向け このPC 軽めのゲームや低負荷の3D処理なら対応可能。
900~1,500 普通(主流) 内蔵GPUとしては標準的。軽〜中程度のゲームを設定次第で楽しめる。
1,500~2,200 高性能 内蔵GPUとしてはかなり強め。ゲームや3D処理も快適にこなしやすい。
2,200~ かなり高性能 軽量PCとしてはトップクラスの3D性能。余裕のある描画性能。

※3DMark Steel Nomad Lightは軽量PC・内蔵GPU向けの3D性能指標です。Time Spyとはスコアレンジが異なるため、直接比較はできません。

ストレージ速度はCrystalDiskMarkで計測しました。リード2544.60MB/s、ライト2105.45MB/sと、最近のPCとしてはこちらもやや物足りない速度です。とはいえ昔のハードディスクと比べれば10倍ほど速いので、普段使いの作業では問題なく使えます。

CrystalDiskMarkの計測結果リード2544.60MB/s。普段使いならストレスはありません

CrystalDiskMark シーケンシャル読み込みスコア目安
スコア 評価感 実際の使い勝手(イメージ)
~600 MB/s 最低限 HDDよりは速いが、最近のSSDとしては控えめ。アプリ起動や読み込みはやや遅く感じることがある。
600~1,500 MB/s 普通 日常用途では問題ないが、最新SSDと比べるとアプリ起動や読み込み速度はやや見劣りしやすい。
1,500~3,500 MB/s 快適(主流) このPC アプリ起動やファイル読み込みがスムーズで、普段使いでは不満が出にくい。
3,500~5,500 MB/s 高速 大きなデータの読み込みやアプリ起動もかなり快適。上位クラスのSSDらしい速さ。
5,500 MB/s~ かなり高速 高速なNVMe SSDらしい性能で、重いデータを扱う場面でも待ち時間を感じにくい。

※CrystalDiskMarkはストレージ(SSD)の速度を測る指標です。PC全体の性能ではなく、主にアプリ起動やファイル読み込みの速さに影響します。

バッテリー持ち

バッテリーについても見ておきます。

バッテリー評価:普通

バッテリー容量は56Whで、標準的なサイズです。ただ16インチの大画面はそのぶん消費電力が大きいので、メーカー公称では17時間とされていても、使い方によっては結構短くなるでしょう。

もともとモバイルPCではなく、据え置きで使うことを想定した機種です。USB-C充電にも対応しているので、オフィスの席で電源につないで使うスタイルなら困ることはありません。

Battery reportの画面バッテリーの状態をチェック

ファン音と発熱

気になるファンの音と発熱もチェックします。アイドル時はほとんど音がせず、計測値は18.3dB。とても静かで、重い処理をさせなければ周りを気にせず使えます🤫。

アイドル時の騒音を計測アイドル時は18.3dB。ほぼ無音レベルの静かさです

電源をつないでいるとファンが高回転で回ることが多いものの、実際にCPUに負荷をかけて計測してみると34.0dBと、意外と抑えめでした。高負荷時でもファン音はそれほどうるさくならない機種ですね。

高負荷時の騒音を計測高負荷でも34.0dB。意外と静かで好印象!

ファン音(動作音)目安
騒音レベル 評価感 体感イメージ
30 dB未満 ほぼ無音 アイドル時 ファン音はほとんど聞こえない。図書館並みの静けさで、集中作業にも最適。
30〜35 dB 静か 負荷時 わずかに聞こえるが気にならないレベル。静かな部屋でも作業に集中できる。
35〜40 dB やや聞こえる 「回ってるな」と分かる程度。作業の邪魔になりにくく許容できるレベル。
40〜45 dB うるさめ 静かな環境では気になりやすい。ヘッドフォンを使いたくなる場面もある。
45〜50 dB うるさい 長時間使用するとストレスになりやすい。冷却優先の設計といえる。
50 dB〜 かなりうるさい 高負荷時に目立つ騒音レベル。ゲーミングPC的な冷却設計で性能重視。

排気口はキーボードの奥、つまり本体の後ろ側にあり、暖かい空気はそこから出ていきます。右手でマウスを操作していても、手が熱くなることはほとんどありません。

本体奥の排気口排気は本体の奥から。マウスを持つ手に熱風が来ないのはありがたい

拡張性

次はインターフェースです。ビジネスPCらしく、ポート数はとても多いです。左側にはHDMI、USB-A、USB-C×2、そしてイヤホンジャック。右側にはケンジントンロック、LANポート、USB-Aがあります。かなり拡張性は高いPCです。

左側面のポート左側はHDMI・USB-A・USB-C×2・イヤホンジャックと充実!

ケンジントンロックで持ち出しや盗難を防止できますし、有線LANをPC本体に直接挿せるので、特別なアダプターなしで有線LANの環境につなげられます。HDMIから有線LANまで揃い、変換アダプターに頼らなくていいのはかなりビジネス向けを意識した構成ですね。

右側面のポート右側にはLANポートとケンジントンロック。法人向けらしい装備です

個人的にイヤホンジャックはすごく重要だと思っています。仕事中はワイヤレスイヤホンも使いますが、PCとうまくつながらなかったり、電池が切れていたりすることが意外とあるんですよね。有線イヤホンをひとつ持っておくだけでそのあたりをカバーできるので、本体にイヤホンジャックがあるのはとてもいいポイントです。

有線イヤホンを接続有線イヤホンがあれば、ワイヤレスのトラブル時も安心です🎧

外部ディスプレイへの接続性も見ていきましょう。外部ディスプレイとつなぐケーブルで一番多いHDMIが標準でついているのはうれしいポイントです。HDMIケーブルを挿すだけで、僕の持っている27インチの4Kモニターにもきれいに映し出せました。

16インチの大画面とはいえ、外部モニターがあると操作性や作業効率は格段に上がります。毎回言っていますが、ノートPCを使うなら外部モニターを使って作業するのが僕のおすすめです。

HDMIで27インチ4Kモニターに出力HDMIをつなぐだけで27インチ4Kモニターにきれいに出力!

さらにUSB-Cポートからの出力も使って2画面表示を試しましたが、こちらも問題なくできました。27インチを2枚並べれば、左でWordやExcel、プログラミング作業をしながら、右でブラウザやSlackなどのメッセージアプリを開きっぱなしにしておけます。作業効率を最大限に上げるならこの使い方が一番ですね。

外部モニター2枚に出力27インチ2枚のデスクトップスタイルで作業効率が爆上がりです😉

Webカメラの実用性

内蔵Webカメラも試しました。500万画素のカメラで解像度が高く、センサーも良いものを使っているのか、全体的に明るく映ります。PC1台でビデオ会議をするときにもとても使いやすいですね。

Webカメラで撮影した映像500万画素で明るくくっきり!ビデオ会議でも顔がよく映ります

プライバシーシャッターも付いているので、ビデオ会議中に「ちょっとこっちは映したくないな」というときにサッと隠せるのもいいところです。

プライバシーシャッターを閉じた状態シャッターを閉じればカメラを物理的にシャットアウト。安心感があります

スピーカー

スピーカーの音質も聞いてみました。重低音がすごく効くタイプではありませんが、聞き取りやすい音です。完全に主観ですが、10点満点中8点くらいの音質ですね。

動画を再生している様子重低音は強くないものの、声がとても聞き取りやすい音質です

スピーカーは底面のフロント側にあり、前方に向かって音が出てくるので、そのぶん聞き取りやすいのでしょう。映画を楽しむというより、ビデオ通話の声を聞き取りやすくすることに特化したスピーカーですね。

底面前方のスピーカー底面の手前側にあるスピーカーで、音がしっかり前に届きます

セキュリティ機能

セキュリティ面も確認します。顔認証に対応しているので、Windowsのロックは顔だけでサッと解除できます。

顔認証でサインインしている画面顔を向けるだけでサッとロック解除。毎日のログインがラクです

オフィスではマスクをしていることも多いと思いますが、指紋認証も付いているので、その場合でも指紋でロックを解除できます。顔認証と指紋認証の両方に対応していて、マスク姿でも困らないのは、まさに法人向けに作られたPCならではですね🔐。

指紋認証センサーに触れている様子マスクをしていても指紋でスッと解除できます

価格

最後に価格です。キャンペーンをやっていればだいぶ安く手に入るものの、Windows 11 Proが入っていることもあり、ビジネス向けモデルらしく価格は高くなりがちです。今回お借りしたモデルもWindows 11 Proでした。

法人で大量導入する前提で見ると、すごくコスパに優れた安さというわけではありません。とはいえ有線LANやイヤホンジャックなど、仕事に必要な装備がしっかり揃っていることを考えれば、安心できる価格設定です。決して安かろう悪かろうではなく、この装備に見合った標準的な価格帯ですね。

総評

HP ProBook 4 G2i 16 AI PCは、実際に触ってみても本当にビジネス向けのPCという印象でした。デザインは悪目立ちせずオフィスに馴染み、16インチ16:10の大画面にテンキー、豊富なポートと、仕事の効率を上げる要素がしっかり揃っています。充電器の重さやバックライト非搭載など気になる点もありますが、基本的にはとても使いやすいPCです。僕は、経理や事務で数字入力が多い人や、オフィスに据え置きの大画面ノートを導入したい企業の方にはぴったりの一台だと思います。

テンキーで数字を入力している様子テンキー×16インチ大画面で、数字仕事がサクサク進む!

価格

Amazon 価格はサイトで確認
HP 公式サイト
-40% ¥248,150
¥412,280
楽天市場 価格はサイトで確認
Yahoo!ショッピング 価格はサイトで確認

※ 価格は変動します。最新の価格・在庫は各ストアにてご確認ください。

この記事を書いた人

タクミ
タクミ
ZippyLaptop編集長 / ノートPCレビュー専門家

ZippyLaptop編集長のタクミです。ソフトウェア開発者として20年以上、PCを仕事道具として使ってきました。
そして単純に、僕はノートPC大好き人間です🥰。
実は最近のノートPCってすごく進化していてとても面白いことはご存知でしたか?普通のディスプレイとは段違いに美しい有機ELディスプレイ、剛性感が高いのに1kg前後まで軽くなった筐体、長時間文字を入力しても疲れにくい快適なキーボード、スペック表には表れない質感や外部ポートの配置など、CPUやメモリの数字だけでは分からない「使っていて気持ちいいPC」がたくさんあります。
しかし、PCをインターネットで探していると、単純なスペックだけを紹介していたり、古いモデルがそのまま掲載されていたり、「いや、この用途でこのPCは本当のおすすめじゃないだろう」と思ってしまう記事に出会うことも少なくありません。
そこでZippyLaptopでは、自費で購入したPCやメーカーからお借りした実機を実際に使い、性能やスペックだけでなく、ディスプレイ、キーボード、携帯性、バッテリー、ポート構成、価格とのバランス、そして実際の使い勝手まで確認してレビューしています。
初心者、大学生、ビジネスパーソン、クリエイターなど、求めるPCは人によってまったく違います。
「この人なら、このPCを選べばいい。」
そこまで分かるサイトにしていきたいと思っています。
僕なりのPC選びの知識やおすすめPC論が、あなたのPC選びに少しでも役立てば幸いです👍

HP ProBook 4 G2i 16 AI PC HP
ProBook 4 G2i 16 AI PC
¥412,280
-39% ¥248,150 (税込)