Lenovo IdeaPad Slim 5 Light Gen 10(13.3型 AMD) レビュー

タクミ
By タクミ ノートPCレビュー歴10年以上。これまでに100台以上のPCを比較・分析し、用途別に最適な1台を提案することを得意としている。
Lenovo
IdeaPad Slim 5 Light Gen 10(13.3型 AMD)
軽さとバッテリーが武器の13インチ万能モバイル機
8.1/10 ZippyScore
こんな人におすすめ:
  • ·毎日ノートPCを持ち歩く人
  • ·外出先で電源を気にしたくない人
  • ·レポート作成やWeb閲覧を快適にこなしたい人
こんな人はやめとけ:
  • ·重いゲームや動画編集が目的なら避けたい
  • ·スピーカー音質やOLEDの鮮やかな発色を重視する人は注意
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どうもこんにちは、ZippyLaptopのタクミです。今回は Lenovo IdeaPad Slim 5 Light Gen 10(13.3型 AMD) を実際に使って、デザイン、使い勝手、ディスプレイ、キーボード、性能、静音性などをチェックしました。スペック表だけでは見えにくい部分も含めて、写真つきでわかりやすくレビューしていきます。

※今回はメーカー様よりお借りしての実機レビューとなります。

ZippyScore

ZippyScoreは、処理性能・携帯性・ディスプレイ・バッテリー・コスパ・接続性の6項目をもとに算出した独自評価です。

評価基準を見る
  • パフォーマンス: 処理速度・GPU性能
  • 持ち運び: 画面サイズ・重量
  • ディスプレイ: パネル種別・アスペクト比・リフレッシュレート
  • バッテリー: バッテリー駆動時間
  • コスパ: スペックと価格のバランス
  • 接続性: ポートの種類と数

各項目はスペックをもとに定量的に算出しています。そのうえで編集部が製品全体を通して総合的に評価し、加点・減点を行ったうえで最終スコアを決定しています。

8.1 / 10
ZippyScore
パフォーマンス 7.0
持ち運び 8.5
ディスプレイ 7.3
バッテリー 10.0
コスパ 8.0
接続性 8.0

良い点・気になる点

良い点

  • 1.15kgの軽さで、毎日の持ち運びでも負担になりにくい
  • 16GB以上のメモリ搭載で、複数作業を同時に進めても重くなりにくい
  • 大容量バッテリー搭載で、外出先でも電源を気にせず使いやすい
  • ポートが充実していて、変換アダプタに頼りにくい
  • 16:10の縦長画面で、作業領域が広く見やすい

気になる点

  • グラフィック性能が控えめで、重いゲームや動画編集には向きにくい
  • スピーカーの重低音が軽めで、音質にこだわる用途では物足りない場合がある

スペック

OSWindows 11 Home
CPUAMD Ryzen 5 7535HS / AMD Ryzen 7 7735HS
メモリ16GB
ストレージ512GB
ディスプレイ13.3インチ IPS液晶 (非光沢, 60Hz)
1920x1200 (16:10)
重量1.14kg
インターフェースUSB-C × 2 (10Gbps/PD/映像出力)、USB-A × 2 (5Gbps)、HDMI × 1、MicroSD × 1、イヤホンジャック × 1
グラフィックスAMD Radeon 660M / AMD Radeon 680M
NPU
生体認証顔認証
バッテリー最大23.9時間(容量:54Wh)
サイズ約 295.6 × 207.0 × 14.3 mm(幅×奥行×高さ)
Wi-FiWi-Fi 6E
BluetoothBluetooth 5.3
Officeの有無Microsoft Office Home & Business 2024(オプション)
カラーCloud Gray / Glacier White / クラウドグレー / Cloud Grey

実機レビュー

それでは、Lenovo IdeaPad Slim 5 Light Gen 10(13.3型 AMD) の実機レビューを見ていきます。今回レビューで使用したのは、以下の構成です。

項目 レビュー機の構成
CPU AMD Ryzen 7 7735HS
メモリ 16GB
ストレージ 512GB SSD
ディスプレイ 13.3型 IPS (1920x1200, 60Hz)
グラフィックス AMD Radeon 680M
カラー クラウドグレー

※販売時期や購入先によって構成が異なる場合があります。

デザイン

今回の実機はクラウドグレーというカラー。全体的に質感がよく落ち着いたデザインで、カフェや職場で取り出してもサマになる雰囲気があります✨。薄型モデルというだけあってスリムなシルエットが好印象ですね。

IMG_7927.jpg クラウドグレーのスタイリッシュな正面

裏面の質感も価格の割にしっかりしていて、高級感があります。指紋が目立たない素材なのも地味に嬉しいポイントで、毎日触るものだけに「いつの間にか指紋だらけ」という残念な感じがないのはありがたいですね😄。

IMG_7928.jpg 指紋が目立たない裏面素材

厚みは「薄型が売り」と謳っているだけあって、本当に薄い!カバンへの収まりが抜群で、「さっと入れてさっと出す」が気持ちよくできます💼。

IMG_7932.jpg 薄型が際立つ側面の薄さ

裏面のゴム足はしっかりとした作りで、デスク上での滑り止め効果が効く。タイピング中に本体がじわじわズレていく……というストレスがないのはいいですね。集中して作業に取り組めます。

IMG_7929.jpg しっかり効くゴム足

Webカメラ部分が少し突出しているので、カバーが開けやすいのもいいね!爪を立ててなかなか開かない、みたいなプチストレスがないのは毎日使う上で地味にポイント高めです😊。

IMG_7930.jpg カバー開閉がスムーズ

持ち運びやすさ

「Light」と名前に冠するだけあって、実測約1.1kgという軽量ボディは本当に軽い!持った瞬間に「あ、これは持ち歩けるやつだ」と直感でわかります。通勤・通学バッグに入れても「今日は置いていこうかな」と悩むことはほぼないですね🚶‍♂️‍➡️。

IMG_7936.jpg 約1.1kgの軽量ボディ

充電器も実測175gで軽い部類に入りますね。これなら持ち運びも問題なし。ただ、ACプラグ部分が折りたたみできないのは惜しい!そこだけは正直マイナスポイントかな😅。とはいえ本モデルはUSB-C充電対応なので、ANKERなどの小型USB-C充電器を別途用意すれば持ち運びの快適さがさらにアップしますよ🙆‍♂️。

IMG_7937.jpg 充電器は実測175g

片手でも軽々と持てるのが本当に楽ちん。「片手で持つと重い…」という13インチ機あるあるが当てはまらないのがこの機種の強みですね💪。

IMG_7971.jpg 片手でも軽々持てる

ディスプレイ品質

IPS液晶のため、発色は良好です。写真や動画を見ていても色の違和感を感じにくく、日常的なWeb閲覧・動画視聴なら十分満足できるレベル。有機ELのような「黒が深い!」という感動はないですが、普段使いなら十分実用的ですね。

IMG_7943.jpg IPS液晶の良好な発色

視野角も広く、斜めから見ても色合いが変わらないのがいいですね。複数人で画面を覗き込む場面でも全員が同じ色で確認できます。

IMG_7942.jpg 斜めから見ても色変わらず

ディスプレイのベゼル(枠)は薄いのでスタイリッシュ。そしてアスペクト比が16:10なので、16:9のPCと比べると縦方向の表示領域が広く、Webページや資料を見る際にスクロール回数が減って楽になります。これ、地味に効いてくる仕様なんですよねぇ😍。

IMG_7940.jpg 薄ベゼルで16:10の広い画面

キーボードの打ちやすさ

キーレイアウトは標準的な配列で、普段使い慣れているキーボードから違和感なく移行できます。余計なキーの位置変更もないので、慣れるまでのストレスがほぼないですね。

IMG_7933.jpg 標準的な使いやすいレイアウト

打鍵感は値段の割に安っぽい感じがしなかったですね。しっかりとした打ち心地で、長時間のレポート作成や仕事用途でも疲れにくいです。「薄型モデルってキーが浅くてカチャカチャしがち」というイメージを良い意味で裏切ってくれましたね✅。

IMG_7952.jpg 良好な打ち心地のキーボード

タッチパッドの使いやすさ

タッチパッドの滑りはかなり良かったです。マウスがなくても操作が快適で、外出先や移動中でも作業効率が落ちにくいのが嬉しいポイント。サッサッと指を動かしてもちゃんとついてきてくれます👍。

IMG_7962.jpg 滑りのよいタッチパッド

処理性能

PCMark 10の総合スコアは6,312。普段使いではストレスを感じにくく、仕事・学業・オンライン会議も安心してこなせるレベルです。複数タブを開きながら別のアプリを動かすような使い方でも余裕があり、軽い写真編集や開発用途にも向いていますね。

PCMark 10のスコア目安は以下の通りです。

総合スコア 評価感 実際の使い勝手(イメージ)
~4,000 最低限 Web閲覧や簡単な作業は可能。複数タスクやタブを多く開くと重さを感じやすい。
4,000~5,000 軽作業向け 日常作業は可能だが、複数アプリの同時使用では待ち時間が出やすい。
5,000~6,500 快適(主流) このPC ほとんどの作業がストレスなくこなせる。仕事・学業・オンライン会議も安心して使える。
6,500~8,000 高性能 複数作業も余裕。軽い写真編集やプログラミングなどにも対応できる。
8,000~ かなり高性能 動画編集など重めの処理にも対応。長く使える性能で不満を感じにくい。

※PCMark 10は総合的な快適さを示す指標です。実際の体感はCPU・メモリ容量・SSD速度などによって変わる場合があります。

PCMark10スコアは6312で快適動作

3DMarkのSteel Nomad Lightスコアは2,178(Good判定)。内蔵グラフィックスとしてはなかなか健闘していますが、重い3Dゲームや本格的な動画編集にはさすがに不向き。あくまでビジネス・日常用途のPCとして見るのが正解ですね。

3DMark Steel Nomad Lightのスコア目安は以下の通りです。

スコア 評価感 実際の使い勝手(イメージ)
~400 最低限 3D性能はかなり控えめ。ゲーム用途にはあまり向きにくい。
400~900 軽い3D向け 軽めのゲームや低負荷の3D処理なら対応可能。
900~1,500 普通(主流) 内蔵GPUとしては標準的。軽〜中程度のゲームを設定次第で楽しめる。
1,500~2,200 高性能 このPC 内蔵GPUとしてはかなり強め。ゲームや3D処理も快適にこなしやすい。
2,200~ かなり高性能 軽量PCとしてはトップクラスの3D性能。余裕のある描画性能。

※3DMark Steel Nomad Lightは軽量PC・内蔵GPU向けの3D性能指標です。Time Spyとはスコアレンジが異なるため、直接比較はできません。

ストレージの読み書き速度はRead:6,575 MB/s、Write:5,547 MB/sと爆速です。アプリの起動やファイルのコピーが素早く完了するので、作業のテンポが上がりまっす🔥。

CrystalDiskMark(シーケンシャル読込)のスコア目安は以下の通りです。

スコア 評価感 実際の使い勝手(イメージ)
~600 MB/s 最低限 HDDよりは速いが、最近のSSDとしては控えめ。アプリ起動や読み込みはやや遅く感じることがある。
600~1,500 MB/s 普通 日常用途では問題ないが、最新SSDと比べるとアプリ起動や読み込み速度はやや見劣りしやすい。
1,500~3,500 MB/s 快適(主流) アプリ起動やファイル読み込みがスムーズで、普段使いでは不満が出にくい。
3,500~5,500 MB/s 高速 大きなデータの読み込みやアプリ起動もかなり快適。上位クラスのSSDらしい速さ。
5,500 MB/s~ かなり高速 このPC 高速なNVMe SSDらしい性能で、重いデータを扱う場面でも待ち時間を感じにくい。

※CrystalDiskMarkはストレージ(SSD)の速度を測る指標です。PC全体の性能ではなく、主にアプリ起動やファイル読み込みの速さに影響します。

バッテリー持ち

バッテリー評価:かなり長め

54Whのバッテリーを搭載し、カタログスペック上は23.9時間という驚異的な数値を誇ります。Ryzen 7 7735HSはHシリーズCPUなので電力消費はそれなりにありますが、Lightシリーズの省電力設計とIPS液晶(60Hz)の組み合わせがバッテリー効率をしっかり高めてくれています。朝から夜まで外出先で作業しても、電源を探す必要がほぼないくらいのバッテリー持ちと言えそうです😊。

もちろん高負荷な作業や画面輝度を最大にすると減りは早くなります。軽めの作業中心なら外出先でも使いやすい部類で、「充電器を忘れた!」という日でもある程度安心できるのが心強いですね。標準の充電器はUSB-C充電なので、小型のUSB-C充電器に置き換えれば荷物もさらにスッキリします🙆‍♂️。

ファン音と発熱

アイドル時はほとんど音がしないのでストレスフリーです。静かなカフェや図書館でも気にならないレベルで、「存在を感じさせないPC」という感じですね✅。

IMG_7951.jpg アイドル時はほぼ無音

負荷をかけたときはさすがにファン音がしますが、これはしっかりと冷却している証拠でもある。必要なときだけ冷却する設計なので、性能をフルに使う場面でも安心です。

IMG_7945.jpg高負荷時もしっかり冷却

熱を逃がす排気口が本体後ろ側にあるのがいいですね。マウスを使っていても手に温風が当たることはないので、在宅ワークや集中作業でも快適さが続きます。これ、右側排気だと結構不快なので地味に大事なポイントなんですよねぇ😄。

IMG_7974.jpg 後方排気で手に熱風当たらず

端子の充実度

薄型なのに外部ポートはかなり豊富。変換アダプタに頼らずに済むシーンが多いのは本当にありがたいですね。USB-C × 2(Power Delivery・DisplayPort Alt対応)、USB-A × 2、HDMI × 1、microSDカードリーダー、3.5mmオーディオと、「あのポートがない!」という場面がほぼないです。

IMG_7931.jpg 左側ポートの充実ぶり IMG_7932-1.jpg 右側ポートも充実

HDMIポートから普通に4Kモニター出力もできました。変換アダプタ不要でそのまま繋げるのはやっぱり楽ですね👌。

IMG_7967.jpg HDMIで4K出力OK

さらにUSB-Cを使えばなんと2台の4Kモニター同時出力も可能でした。デスクトップ環境を構築したい人にとってはかなり嬉しい仕様ですね🎉。

IMG_7969.jpg USB-Cで4Kデュアル出力も可

マイクロSDカードスロットもありますが、挿入するとちょっと出っ張るので常時刺しっぱなしは控えた方がよさそうです。持ち運び時に引っかかりそう(笑)。

IMG_7963.jpg microSDは少し出っ張る

Webカメラの実用性

カメラの映りは標準的なきれいさで、十分な色合いが出ています。オンライン会議でも自然な映りになるので、相手に「なんか暗い人」と思われる心配はなさそうですね😄。

WIN_20260130_18_11_17_Pro.jpg 標準的なカメラの映り

プライバシーシャッターがあるのは便利!ビデオ通話中にいざというときさっと物理的にカメラを隠せるのは安心感がありますね。ソフトウェアではなく物理的に遮断できるのがポイント高め✅。

IMG_7964.jpg 物理シャッターで安心

スピーカー音質

正直に言うと、重低音がちょっと軽い印象。BGMや通知音の確認には十分ですが、音楽をガッツリ楽しみたい人には物足りなさを感じるかも。動画視聴やオンライン会議用途なら問題ないレベルです。音質にこだわる場面ではイヤホン・ヘッドホン推奨ですね🎧。

IMG_7965.jpg 重低音は控えめなスピーカー

総評

約1.15kgの軽量ボディとカタログ値23.9時間という圧倒的なバッテリー持ちは、毎日ノートPCを持ち歩く人にとっておすすめなスペックです。ポートも薄型機とは思えないほど充実していて、普段使いのシーンで「あれがない!」と困る場面がほぼありません。一方でスピーカーの重低音は控えめで、重い3Dゲームや本格動画編集はやや弱いですかね。それでも、軽さ・バッテリー・拡張性のすべてをバランスよく求めているモバイルユーザーには、かなり刺さる一台に仕上がっています。

✅ こんな人におすすめ

  • 毎日ノートPCを持ち歩く人
  • 外出先で電源を気にしたくない人
  • レポート作成やWeb閲覧を快適にこなしたい人
  • 会議や授業ですぐ接続したい人

⚠️ こんな人は注意

  • 重いゲームや動画編集が目的なら避けたい
  • スピーカー音質やOLEDの鮮やかな発色を重視する人は注意

軽さとバッテリーが武器の13インチ万能モバイル機

価格

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この記事を書いた人

タクミ
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ZippyLaptop編集長 / ノートPCレビュー専門家

ノートPCレビュー・比較を専門とするガジェットブロガー。
これまでに100台以上のノートPCを実際に比較・分析し、スペックだけでなく「実際に使って快適か」という観点で評価を行っています。
特に、大学生・ビジネス用途・持ち運び重視などの「用途別選び」に強みがあり、CPU性能・重量・バッテリー・ディスプレイ品質など複数の要素を総合的に判断しておすすめを提案しています。
本サイトでは、独自の評価指標「ZippyScore」を用い、性能・携帯性・ディスプレイ・バッテリー・コスパ・接続性の6項目から客観的に比較できるよう設計しています。
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