ZippyScore
ZippyScoreは、処理性能・携帯性・ディスプレイ・バッテリー・コスパ・接続性の6項目をもとに算出した独自評価です。
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- パフォーマンス: 処理速度・GPU性能
- 持ち運び: 画面サイズ・重量
- ディスプレイ: パネル種別・アスペクト比・リフレッシュレート
- バッテリー: バッテリー駆動時間
- コスパ: スペックと価格のバランス
- 接続性: ポートの種類と数
各項目はスペックをもとに定量的に算出しています。そのうえで編集部が製品全体を通して総合的に評価し、加点・減点を行ったうえで最終スコアを決定しています。
良い点・気になる点
良い点
- 16インチの大画面2in1ながら約1.77kgに抑えられ、大画面機としては持ち出しやすい
- Core Ultra 5 226V搭載で、マルチタスクもキビキビこなせる処理性能
- ノート・タブレット・テントに変形でき、ペンも付属して使い方が広い
- 16:10の大画面ディスプレイで、資料もWebも広々見渡せる(OLEDも選択可)
- Thunderbolt 4×2やHDMI、USB-Aまで揃った充実のポート構成
気になる点
- Windows機のため、iPadのような手軽なタブレット操作までは期待しにくい
- メモリがオンボード(LPDDR5x)で後から増設できず、購入時の構成選びが重要
スペック
| OS | Windows 11 Home |
|---|---|
| CPU | Intel Core Ultra 5 226V (PassMark: 18,095) |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 1TB |
| ディスプレイ | 16 インチ IPS液晶 (光沢, タッチパネル, 60Hz) 1920x1200 (16:10) |
| 重量 | 1.77 kg |
| インターフェース | USB-C × 2 (Thunderbolt 4/40Gbps/PD/映像出力)、USB-A × 1 (5Gbps)、HDMI × 1、イヤホンジャック × 1、MicroSD × 1 |
| グラフィックス | Intel Arc 130V |
| NPU | - |
| 生体認証 | 顔認証 |
| バッテリー | 最大 12.9 時間(容量:70 Wh) |
| カメラ | 約500万画素 |
| サイズ | 約 361 × 257 × 15.85 mm(幅×奥行×高さ) |
| Wi-Fi | Wi-Fi 7 |
| Bluetooth | Bluetooth 5.4 |
| Officeの有無 | - |
| カラー | ルナグレー |
特徴レビュー
デザイン
Lenovo Yoga 7i 2-in-1 Gen 10 (16 inch, Intel)のカラーはルナグレー系の落ち着いた配色で、カフェやオフィスに持ち出しても様になりそうですね✨。Yogaシリーズらしく、価格帯を考えても質感の高い仕上がりが期待できます。厚みは15.85mmと、16インチの2in1としてはスリムに仕上げているのもポイント高いです。
開いた正面から見ると、大画面ながらベゼルも抑えられたスタイリッシュな佇まいです。
16インチ大画面で作業効率も高い!
360度回転するヒンジ構造で、2in1らしい作り込みが見て取れます。
360度回転するヒンジを備えた背面
2in1の使い勝手
次に、この機種最大の特徴である2in1の使い勝手です。360度回転するコンバーチブル構造なので、普通のノートPCとしてはもちろん、16インチの大画面を活かしてタブレットのようにWebページや電子書籍を読む使い方もできますね。
16インチの大画面をそのままタブレットとして使える
個人的に便利そうなのがディスプレイモードで、本体を裏返してキーボードを隠せば、好みの外付けキーボードとマウスをつないでミニデスクトップのように使えます。外出先でも据え置きのような作業環境を作れるのは面白いですね。
本機種ではないですがディスプレイモードが僕の好みです
さらにペンが付属するので、直接手書きでメモを取ったり、16インチの大画面でイラストを描いたりといった使い方も広がりそうです。イラストを描く人にはうれしいポイントでしょう。
ペンが付属し手書きやイラストにも対応
ただ、Windows OSのタブレットなので、iPadのような手軽な操作感まではさすがに期待しにくい部分もあります。そこは割り切りが必要かもですね。
持ち運びやすさ
持ち運びやすさは、この機種の隠れた魅力ですね。重量は約1.77kg。数字だけ見ると軽量級ではないですが、16インチかつ360度回転ヒンジを積んだ2in1は構造上どうしても重くなりがちの中、この16インチ大画面で2in1で約1.77kgはかなり抑えられている方です。大画面で作業したいけど据え置き専用にはしたくない、という人には持ち出せる余地があるのがいいですね。USB-C充電にも対応しているので、ANKERなどの小型USB-C充電器をカバンに入れておけば外出時の荷物も抑えられそうです🔌。
ディスプレイ品質
次にディスプレイです。16インチで16:10のアスペクト比なので、縦方向に広く、Webページや資料を一度に見渡しやすいですね。構成によっては有機EL(OLED)ディスプレイも選べるようで、OLEDなら黒の締まりや発色の良さは段違いなので、映画や写真をきれいに楽しみたい人にとっても十分使えるモデルでしょう😍。タッチパネルにも対応しているので、スマホ感覚でスクロールやピンチ操作ができるのもうれしいところです。
タッチ操作に対応した16インチの大画面
キーボードの打ちやすさ
キーボードは16インチの大きな筐体を活かしてテンキーを搭載しています。ExcelやFreeeなどで数字を大量に入力する人には、テンキーがあると作業効率がぐっと上がりますね。Yogaシリーズはもともとキーの打鍵感に定評があるので、タイピングの気持ちよさも期待できるでしょう。
テンキーも備えた余裕のあるキーボード配列
※掲載写真はUS配列の場合がありますが、日本向けモデルのため実際は日本語配列です。
タッチパッドの使いやすさ
タッチパッドにも、地味にうれしい配慮があります。テンキー付きのノートPCはタッチパッドが中央寄りになりがちで、タイピング中に手が触れてポインターが飛ぶ…ということが起きやすいんですが、本機はホームポジションの下にタッチパッドが配置されているので、誤操作が起きにくいレイアウトになっていますね。しかも筐体が大きい分、タッチパッド自体も広めで操作しやすそうです。
ホームポジション下に配置された広めのタッチパッド
処理性能
CPUなどの処理性能を見ていきましょう。搭載CPUはIntel Core Ultra 5 226Vで、PassMarkのマルチスレッドも18095とかなり優秀です。この数値ならWeb閲覧やOfficeはもちろん、複数のアプリを並行して動かすマルチタスクも快適にこなせる処理能力が期待できますね。上位構成ではCore Ultra 7 258V(約18961)やCore Ultra 7 256V(約19556)も選べるので、より余裕が欲しい人はそちらも狙えます。
ベンチマークでも実力を示すCore Ultra 5 226V
| スコア | 評価感 | 実際の使い勝手(イメージ) |
|---|---|---|
| ~5,500 | やや動作に余裕がない | 動作の引っかかりを感じやすく、複数作業ではストレスが出やすい。快適に使うにはやや厳しい水準。 |
| 5,500~8,000 | 日常用途向け | Web閲覧やOffice、テレワーク用途なら問題なく使える水準。 |
| 8,000~12,500 | 快適(標準) | 日常的なPC作業は余裕でこなせる。軽い動画編集や簡単なゲームにも対応しやすい。 |
| 12,500~20,000 | 高性能(主流) このPC | 複数アプリでの作業も快適。重めの処理や3Dゲームにもある程度対応できる。 |
| 20,000~40,000 | かなり高性能 | 高いパフォーマンスが求められる作業やゲームでも快適に使いやすい。 |
| 40,000~ | 非常に高性能 | クリエイティブ用途や高負荷な作業でも余裕があり、長く使える高い性能。 |
※PassMark CPU MarkはマルチスレッドのCPU総合性能を測る指標です。スコアは同一CPU・テスト環境でも多少の差が出ることがあります。
内蔵GPUはIntel Arc 140V(PassMark G3D 5133)で、最新世代の内蔵グラフィックスとしてはなかなか優秀な部類ですね。軽めのゲームや、写真・動画のちょっとした編集くらいなら十分こなせそうです。
| スコア | 評価感 | 実際の使い勝手(イメージ) |
|---|---|---|
| ~1,500 | 最低限 | 3D性能はかなり控えめ。ゲームや重い3D処理にはあまり向きにくい。 |
| 1,500~3,500 | 軽い3D向け | 軽めのゲームや負荷の低い3D処理なら対応しやすい。設定は控えめ寄りで考えたい。 |
| 3,500~5,500 | 普通 このPC | 軽〜中程度のゲームやGPUを少し使う作業に対応しやすい。普段使い向け内蔵GPUとしては十分。 |
| 5,500~7,500 | 高性能 | 内蔵GPUとしてはかなり強い。軽めのゲームや画像処理もこなしやすい。 |
| 7,500~ | かなり高性能 | 内蔵GPUとしてはかなり上位。薄型ノートでもGPU性能にしっかり余裕を感じやすい。 |
※PassMark G3D Markは3D描画性能を測る指標です。内蔵GPU向けの目安のため、外部GPU搭載モデルとは直接比較できません。
バッテリー持ち
気になるバッテリー持ちもチェックします。
バッテリー評価:かなり長め
バッテリー容量は70Whと大きめで、加えてCPUが省電力性に優れるCore Ultra Vシリーズなので、バッテリー持ちにはかなり期待できます。16インチの大画面機でこの余裕があるのは心強いですね。USB-C充電に対応しているので、外出先でもモバイルバッテリーや小型充電器で電源を確保しやすいのも便利です。
拡張性
端子まわりもかなり充実しています。Thunderbolt 4対応のUSB-Cを2つ備えていて、外部ストレージへの高速転送や、USB-C 1本での映像出力・給電にも対応します。さらにHDMI、USB-A×1、microSDカードリーダーまで揃っているので、最近USB-Cのみに振り切るモデルが多い中で変換アダプタに頼らず周辺機器をそのままつなげる充実のポート構成ですね。急にUSB-Aが必要になる場面でも安心です。
Thunderbolt 4やHDMIまで揃う充実の端子まわり
Webカメラの実用性
内蔵Webカメラは500万画素で、オンライン会議でも顔がはっきり映りやすい仕様です。しかもプライバシーシャッター付きなので、使わないときに物理的にカメラを隠せるのは地味に便利なのです。
500万画素あれば映像はかなり綺麗に映ります
セキュリティ機能
セキュリティ機能としては顔認証に対応しています。カメラに顔を向けるだけでサッとログインできるので、パスワード入力の手間が省けて快適ですね。
スピーカー音質
スピーカーも見逃せません。Dolby Atmos対応のスピーカーを搭載しているので、映画や音楽もそれなりに迫力のある音で楽しめそうですね🎶。2in1なので画面を回転させてディスプレイモードにすれば、PC1台で手軽に映画鑑という使い方もできそうです。
Dolby Atmos対応で映画鑑賞も楽しめるスピーカー
価格
そしてこの機種の大きなポイントが価格でしょう。これだけの大画面2in1に、Core Ultra 5の処理性能、充実したポート、そしてペンまで付属してくるのに¥151,800で買えてしまいます。大画面2in1は構造が凝っている分どうしても高くなりがちなので、このスペックでこの価格はかなり狙い目ですね。
総評
Lenovo Yoga 7i 2-in-1 Gen 10 (16 inch, Intel)は、16インチの大画面2in1でありながら約1.77kgに抑え、Core Ultra 5の処理性能・充実の端子・ペン付属と、使い勝手の幅がとにかく広い欲張りな一台ですね。Windows機なのでiPad級のタブレット操作の手軽さまでは期待しにくい部分はありますが、それを差し引いても、大画面でノートにもタブレットにも化けるこの汎用性は魅力的。僕は、大画面で動画や資料を広々使いたい人や、1台をノートとタブレットで柔軟に使い分けたい人にはぴったりの一台だと思います。
ノートにもタブレットにもなる16インチの大画面が最大の魅力
価格
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