ZippyScore
ZippyScoreは、処理性能・携帯性・ディスプレイ・バッテリー・コスパ・接続性の6項目をもとに算出した独自評価です。
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- パフォーマンス: 処理速度・GPU性能
- 持ち運び: 画面サイズ・重量
- ディスプレイ: パネル種別・アスペクト比・リフレッシュレート
- バッテリー: バッテリー駆動時間
- コスパ: スペックと価格のバランス
- 接続性: ポートの種類と数
各項目はスペックをもとに定量的に算出しています。そのうえで編集部が製品全体を通して総合的に評価し、加点・減点を行ったうえで最終スコアを決定しています。
良い点・気になる点
良い点
- メーカー公称約45時間の超ロングバッテリーで、外出先でも電源を気にせず使いやすい
- ARMアーキテクチャのSnapdragon X搭載で、電力効率が高く普段使いはキビキビ動きやすい
- 16:10の縦長IPS画面で、作業領域が広く見やすい
- USB-C・USB-A・HDMIとポートが充実していて、変換アダプタに頼りにくい
- 顔認証とプライバシーシャッター付きで、ログインも一瞬でカメラの安心感もある
気になる点
- ARM版Windowsのため、古いプリンターなど一部の周辺機器はドライバーが未対応の場合がある
- 重い動画編集や本格的なゲームには向きにくい
- 重さは約1.42kgで、14インチとしては標準的だが特別軽いわけではない
スペック
| OS | Windows 11 Home |
|---|---|
| CPU | Snapdragon X X1-26-100 |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 512GB |
| ディスプレイ | 14 インチ IPS液晶 (非光沢) 1920x1200 (16:10) |
| 重量 | 1.42 kg |
| インターフェース | USB-C × 2 (10Gbps/PD/映像出力)、USB-A × 2 (5Gbps)、HDMI × 1 (ver.2.1)、イヤホンジャック × 1 |
| グラフィックス | Qualcomm Adreno GPU |
| NPU | - |
| 生体認証 | 顔認証 |
| バッテリー | 最大 45 時間(容量:60 Wh) |
| カメラ | 約207万画素 |
| サイズ | 約 314.4 × 226.1 × 14.7 mm(幅×奥行×高さ) |
| Wi-Fi | Wi-Fi 6E |
| Bluetooth | Bluetooth 5.3 |
| Officeの有無 | - |
| カラー | グレイシャーシルバー |
特徴レビュー
デザイン
HP OmniBook 3 14-hzのカラーはグレイシャーシルバー。クセのないシルバー系で、カフェやオフィスに持ち出しても浮かない、スタンダードな14インチノートに収まっていますね。OmniBook 3 自体がもともとエントリーモデルの位置づけなので、コスパ重視で選びやすいシリーズです。
シンプルで使う場所を選ばない正面デザイン
厚みは14.7mmとスリムめに作られているので、カバンにスッと入れやすいサイズ感でしょう。裏面もロゴが主張しすぎず、落ち着いた見た目なのがいいですね。
すっきりまとまった裏側
持ち運びやすさ
重さは約1.42kg。めちゃくちゃ軽いという数字ではないですが、14インチとしてはごく標準的で、毎日通勤・通学バッグに入れて持ち歩いても「許容範囲」と感じられる重さですね。14.7mmの薄さもあって、カバンの中でかさばりにくいのは地味にうれしいポイントです。
ディスプレイ品質
14インチのIPSパネルなので、発色のよいパネルが期待できますね。IPSは斜めから覗き込んでも色が崩れにくいので、複数人で画面を見る場面でも色差が出にくいでしょう。そしてアスペクト比が16:10。縦方向に少し広い画面なので、Webページのスクロール回数が減ったり、資料を開いたときに一度に見渡せる情報量が増えたりしやすいです。
IPSパネルらしい素直な発色
キーボード
グローバルモデルだけあって、低価格PCにありがちな変な配列ではなく、きれいに整ったキーレイアウトなのはよいですね。
普段使いには問題ないキーボード配列
処理性能
ここがこのPCの最大の特徴です。プロセッサーはSnapdragon X1-26-100というARMアーキテクチャのCPU。スマホでおなじみのARM系なので電力効率がとにかく優秀で、これが後述の超ロングバッテリーに効いてきます。PassMarkのマルチスレッドは約16426あるので、Web閲覧・レポート作成・ビデオ会議といった普段使いなら全然問題なくキビキビ動く処理能力を持っていますね。
Snapdragon X1-26-100のスコア
| スコア | 評価感 | 実際の使い勝手(イメージ) |
|---|---|---|
| ~5,500 | やや動作に余裕がない | 動作の引っかかりを感じやすく、複数作業ではストレスが出やすい。快適に使うにはやや厳しい水準。 |
| 5,500~8,000 | 日常用途向け | Web閲覧やOffice、テレワーク用途なら問題なく使える水準。 |
| 8,000~12,500 | 快適(標準) | 日常的なPC作業は余裕でこなせる。軽い動画編集や簡単なゲームにも対応しやすい。 |
| 12,500~20,000 | 高性能(主流) このPC | 複数アプリでの作業も快適。重めの処理や3Dゲームにもある程度対応できる。 |
| 20,000~40,000 | かなり高性能 | 高いパフォーマンスが求められる作業やゲームでも快適に使いやすい。 |
| 40,000~ | 非常に高性能 | クリエイティブ用途や高負荷な作業でも余裕があり、長く使える高い性能。 |
※PassMark CPU MarkはマルチスレッドのCPU総合性能を測る指標です。スコアは同一CPU・テスト環境でも多少の差が出ることがあります。
ただ、ARMならではの注意点も正直に書いておきます。古いプリンターなど一部の周辺機器はARM版Windowsのドライバーがまだ出そろっておらず、つなげない場合があるんですね。ARMは後から普及してきたアーキテクチャなので、メーカー側の対応が追いついていないケースが残っています。とはいえ2026年現在ではWindows側のエミュレーターやアプリの対応もかなり進んでいて、ARM CPUがで始めた頃と比べると普段使いには十分こなせるレベルになってきています。なので、PC初心者の方や大学生など、そこまで特殊な周辺機器をつながない使い方ならちょうどいい一台でしょう。
バッテリー持ち
バッテリー評価:かなり長め
このPC最大の武器がここですね。60Whのバッテリーに電力効率の高いARM系CPUの組み合わせで、メーカー公称ではなんと約45時間という超ロングバッテリーを実現しています。公称値なので実際はここまで伸びないにしても、「バッテリーを気にせず長く使えるWindows」という方向性はかなり強い。外出が多い人や、コンセントの取り合いになりがちなカフェ・図書館で長く粘りたい人とは相性抜群でしょう。USB-C充電にも対応しているので、小型のUSB-C充電器をカバンに忍ばせておけば外出時の荷物もスッキリします。
拡張性
このサイズ・この価格帯ながら、外部ポートはかなり優秀です。映像出力と充電に対応したUSB-Cが2つ、USB-Aも2つ、さらにHDMI 2.1と、基本的なところは一通り揃っています。最近の14インチはUSB-Cのみに振り切るモデルも多い中で、USB-AもHDMIもあるので変換アダプタに頼らず手持ちのマウスや外部モニターをそのままつなげるのは日常の使い勝手としてかなり良いですね。
この価格でこれだけ揃えば十分な拡張性
Webカメラの実用性
内蔵Webカメラは約207万画素のFHD Webカメラなので、ビデオ会議やオンライン授業でも顔がはっきり映ってくれることが期待できますね。しかもプライバシーシャッター付きで、使わないときは物理的にレンズを塞げます。これが結構安心材料になるのです。
ビデオ会議でも顔がはっきり映る
セキュリティ機能
セキュリティ機能としては顔認証に対応しています。カメラに顔を向けるだけでサッとロック解除できるので、パスワード入力の手間が省けてログインが一瞬で済むのは地味に快適ですね。
価格
この機種の魅力は、超ロングバッテリーをこの価格で手に入れられるところでしょう。Snapdragon Xの長時間駆動に、IPS・16:10ディスプレイ、充実したポートまで揃ってこの値段で買えるのはコスパ的にかなりアリですね。
総評
HP OmniBook 3 14-hzは、ARMアーキテクチャのSnapdragon Xによる超ロングバッテリーが一番の武器の14インチノートですね。古いプリンターなど一部周辺機器のドライバー対応に注意は要りますが、普段使い中心ならその恩恵をたっぷり受けられます。バッテリーを気にせず外で長く使いたい学生さんや、外出の多いビジネスマンには、スタンダードな一台としてぴったりだと僕は思います。
45時間級バッテリーを積んだ相棒
価格
販売サイト
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