HP OmniBook 3 14-hz 特徴レビュー!45時間級バッテリーが武器の超ロングライフ14インチ

タクミ
執筆: タクミ ノートPCレビュー歴10年以上。これまでに100台以上のPCを比較・分析し、用途別に最適な1台を提案することを得意としている。
HP
HP OmniBook 3 14-hz
45時間級バッテリーが武器の超ロングライフ14インチ
ZippyScore 3.8/5
こんな人におすすめ:
  • ·外出先で電源を気にせず長時間使いたい人
  • ·Web閲覧やレポート作成が中心のPC初心者・大学生の方
  • ·会議や授業で外部モニターやマウスをすぐ接続したい人
こんな人はやめとけ:
  • ·古いプリンターなど特殊な周辺機器を多くつなぎたい人は注意
  • ·重いゲームや本格的な動画編集が目的なら他の選択肢を検討
  • ·とにかく軽さ重視で1.2kg台のモバイルノートを探している人には向かない
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どうもこんにちは、ZippyLaptopのタクミです。今回はHP OmniBook 3 14-hzの特徴を見ていきます。スペックや口コミをもとに、このPCがどんな人に向いているか分析しました。

ZippyScore

ZippyScoreは、処理性能・携帯性・ディスプレイ・バッテリー・コスパ・接続性の6項目をもとに算出した独自評価です。

評価基準を見る
  • パフォーマンス: 処理速度・GPU性能
  • 持ち運び: 画面サイズ・重量
  • ディスプレイ: パネル種別・アスペクト比・リフレッシュレート
  • バッテリー: バッテリー駆動時間
  • コスパ: スペックと価格のバランス
  • 接続性: ポートの種類と数

各項目はスペックをもとに定量的に算出しています。そのうえで編集部が製品全体を通して総合的に評価し、加点・減点を行ったうえで最終スコアを決定しています。

ZippyScore
3.8 / 5
パフォーマンス 3.0
持ち運び 4.0
ディスプレイ 3.7
バッテリー 5.0
コスパ 3.5
接続性 3.5

良い点・気になる点

良い点

  • メーカー公称約45時間の超ロングバッテリーで、外出先でも電源を気にせず使いやすい
  • ARMアーキテクチャのSnapdragon X搭載で、電力効率が高く普段使いはキビキビ動きやすい
  • 16:10の縦長IPS画面で、作業領域が広く見やすい
  • USB-C・USB-A・HDMIとポートが充実していて、変換アダプタに頼りにくい
  • 顔認証とプライバシーシャッター付きで、ログインも一瞬でカメラの安心感もある

気になる点

  • ARM版Windowsのため、古いプリンターなど一部の周辺機器はドライバーが未対応の場合がある
  • 重い動画編集や本格的なゲームには向きにくい
  • 重さは約1.42kgで、14インチとしては標準的だが特別軽いわけではない

スペック

OSWindows 11 Home
CPUSnapdragon X X1-26-100
メモリ16GB
ストレージ512GB
ディスプレイ14 インチ IPS液晶 (非光沢)
1920x1200 (16:10)
重量1.42 kg
インターフェースUSB-C × 2 (10Gbps/PD/映像出力)、USB-A × 2 (5Gbps)、HDMI × 1 (ver.2.1)、イヤホンジャック × 1
グラフィックスQualcomm Adreno GPU
NPU
生体認証顔認証
バッテリー最大 45 時間(容量:60 Wh)
カメラ約207万画素
サイズ約 314.4 × 226.1 × 14.7 mm(幅×奥行×高さ)
Wi-FiWi-Fi 6E
BluetoothBluetooth 5.3
Officeの有無
カラーグレイシャーシルバー

特徴レビュー

デザイン

HP OmniBook 3 14-hzのカラーはグレイシャーシルバー。クセのないシルバー系で、カフェやオフィスに持ち出しても浮かない、スタンダードな14インチノートに収まっていますね。OmniBook 3 自体がもともとエントリーモデルの位置づけなので、コスパ重視で選びやすいシリーズです。

グレイシャーシルバーのシンプルな正面デザインシンプルで使う場所を選ばない正面デザイン

厚みは14.7mmとスリムめに作られているので、カバンにスッと入れやすいサイズ感でしょう。裏面もロゴが主張しすぎず、落ち着いた見た目なのがいいですね。

ロゴ控えめで落ち着いた裏側のデザインすっきりまとまった裏側

持ち運びやすさ

重さは約1.42kg。めちゃくちゃ軽いという数字ではないですが、14インチとしてはごく標準的で、毎日通勤・通学バッグに入れて持ち歩いても「許容範囲」と感じられる重さですね。14.7mmの薄さもあって、カバンの中でかさばりにくいのは地味にうれしいポイントです。

ディスプレイ品質

14インチのIPSパネルなので、発色のよいパネルが期待できますね。IPSは斜めから覗き込んでも色が崩れにくいので、複数人で画面を見る場面でも色差が出にくいでしょう。そしてアスペクト比が16:10。縦方向に少し広い画面なので、Webページのスクロール回数が減ったり、資料を開いたときに一度に見渡せる情報量が増えたりしやすいです。

IPSパネルらしい素直な色合いIPSパネルらしい素直な発色

キーボード

グローバルモデルだけあって、低価格PCにありがちな変な配列ではなく、きれいに整ったキーレイアウトなのはよいですね。

素直で扱いやすいキーレイアウト普段使いには問題ないキーボード配列

処理性能

ここがこのPCの最大の特徴です。プロセッサーはSnapdragon X1-26-100というARMアーキテクチャのCPU。スマホでおなじみのARM系なので電力効率がとにかく優秀で、これが後述の超ロングバッテリーに効いてきます。PassMarkのマルチスレッドは約16426あるので、Web閲覧・レポート作成・ビデオ会議といった普段使いなら全然問題なくキビキビ動く処理能力を持っていますね。

Snapdragon X搭載のベンチマーク画面Snapdragon X1-26-100のスコア

PassMark CPU Mark マルチスレッドスコア目安
スコア 評価感 実際の使い勝手(イメージ)
~5,500 やや動作に余裕がない 動作の引っかかりを感じやすく、複数作業ではストレスが出やすい。快適に使うにはやや厳しい水準。
5,500~8,000 日常用途向け Web閲覧やOffice、テレワーク用途なら問題なく使える水準。
8,000~12,500 快適(標準) 日常的なPC作業は余裕でこなせる。軽い動画編集や簡単なゲームにも対応しやすい。
12,500~20,000 高性能(主流) このPC 複数アプリでの作業も快適。重めの処理や3Dゲームにもある程度対応できる。
20,000~40,000 かなり高性能 高いパフォーマンスが求められる作業やゲームでも快適に使いやすい。
40,000~ 非常に高性能 クリエイティブ用途や高負荷な作業でも余裕があり、長く使える高い性能。

※PassMark CPU MarkはマルチスレッドのCPU総合性能を測る指標です。スコアは同一CPU・テスト環境でも多少の差が出ることがあります。

ただ、ARMならではの注意点も正直に書いておきます。古いプリンターなど一部の周辺機器はARM版Windowsのドライバーがまだ出そろっておらず、つなげない場合があるんですね。ARMは後から普及してきたアーキテクチャなので、メーカー側の対応が追いついていないケースが残っています。とはいえ2026年現在ではWindows側のエミュレーターやアプリの対応もかなり進んでいて、ARM CPUがで始めた頃と比べると普段使いには十分こなせるレベルになってきています。なので、PC初心者の方や大学生など、そこまで特殊な周辺機器をつながない使い方ならちょうどいい一台でしょう。

バッテリー持ち

バッテリー評価:かなり長め

このPC最大の武器がここですね。60Whのバッテリーに電力効率の高いARM系CPUの組み合わせで、メーカー公称ではなんと約45時間という超ロングバッテリーを実現しています。公称値なので実際はここまで伸びないにしても、「バッテリーを気にせず長く使えるWindows」という方向性はかなり強い。外出が多い人や、コンセントの取り合いになりがちなカフェ・図書館で長く粘りたい人とは相性抜群でしょう。USB-C充電にも対応しているので、小型のUSB-C充電器をカバンに忍ばせておけば外出時の荷物もスッキリします。

拡張性

このサイズ・この価格帯ながら、外部ポートはかなり優秀です。映像出力と充電に対応したUSB-Cが2つ、USB-Aも2つ、さらにHDMI 2.1と、基本的なところは一通り揃っています。最近の14インチはUSB-Cのみに振り切るモデルも多い中で、USB-AもHDMIもあるので変換アダプタに頼らず手持ちのマウスや外部モニターをそのままつなげるのは日常の使い勝手としてかなり良いですね。

USB-C・USB-A・HDMIを備えた側面ポートこの価格でこれだけ揃えば十分な拡張性

Webカメラの実用性

内蔵Webカメラは約207万画素のFHD Webカメラなので、ビデオ会議やオンライン授業でも顔がはっきり映ってくれることが期待できますね。しかもプライバシーシャッター付きで、使わないときは物理的にレンズを塞げます。これが結構安心材料になるのです。

FHD Webカメラの映りビデオ会議でも顔がはっきり映る

セキュリティ機能

セキュリティ機能としては顔認証に対応しています。カメラに顔を向けるだけでサッとロック解除できるので、パスワード入力の手間が省けてログインが一瞬で済むのは地味に快適ですね。

価格

この機種の魅力は、超ロングバッテリーをこの価格で手に入れられるところでしょう。Snapdragon Xの長時間駆動に、IPS・16:10ディスプレイ、充実したポートまで揃ってこの値段で買えるのはコスパ的にかなりアリですね。

総評

HP OmniBook 3 14-hzは、ARMアーキテクチャのSnapdragon Xによる超ロングバッテリーが一番の武器の14インチノートですね。古いプリンターなど一部周辺機器のドライバー対応に注意は要りますが、普段使い中心ならその恩恵をたっぷり受けられます。バッテリーを気にせず外で長く使いたい学生さんや、外出の多いビジネスマンには、スタンダードな一台としてぴったりだと僕は思います。

スリムで持ち運びやすい本体45時間級バッテリーを積んだ相棒

価格

販売サイト

Amazon 価格はサイトで確認
HP 公式サイト
-43% ¥149,800
¥264,000
楽天市場 価格はサイトで確認
Yahoo!ショッピング 価格はサイトで確認

※ 価格は変動します。最新の価格・在庫は各ストアにてご確認ください。

この記事を書いた人

タクミ
タクミ
ZippyLaptop編集長 / ノートPCレビュー専門家

ノートPCレビュー・比較を専門とするガジェットブロガー。
これまでに100台以上のノートPCを実際に比較・分析し、スペックだけでなく「実際に使って快適か」という観点で評価を行っています。
特に、大学生・ビジネス用途・持ち運び重視などの「用途別選び」に強みがあり、CPU性能・重量・バッテリー・ディスプレイ品質など複数の要素を総合的に判断しておすすめを提案しています。
本サイトでは、独自の評価指標「ZippyScore」を用い、性能・携帯性・ディスプレイ・バッテリー・コスパ・接続性の6項目から客観的に比較できるよう設計しています。
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